守山区三歳児歯科検診
もうすぐバレンタインですね。チョコにも虫歯にならないチョコがあるみたいです。よかったらお試しで食べてみませんか？
さて先日、守山区役所にて三歳児歯科検診を行ってきました。今年も非常に多くのお子さんに来ていただき、二時間弱で50人近くの患者様に来ていただきました。いつもお手伝いしてくださる歯科衛生士さん、職員さんありがとうございました。
前回が1歳半検診だったので、直接は比較はできませんが、以前瀬戸で勤めていた時と比べると、体感ですが虫歯の数がとても減っていると思いました。これもお父さん、お母さんがお子さんに対する歯への関心が高まってきていることがこのような結果に繋がっているのだと思います。おそらく去年の学校保健統計調査の結果が出ていると思いますので、こういった虫歯の統計などはまたブログでお話ししたいと思います。
また出っ歯や受け口の子供が増えているようにも感じました。これも体感なのでたまたまなのかもしれませんが、どんどん子供の顎の大きさが小さくなってきているのではないかと思います。毎日お子さんの成長を見ているとなかなかわからないのですが、たまにあった親戚のおじさんが「大きくなったなぁ」というのと一緒で、顎の大きさ、形も刻一刻と変化しています。これも体感なので絶対ではありませんが、三人に一人は何かしらのかみ合わせの不正があるように感じました。「うちの子大丈夫かしら？」と思われる方、ご相談はいつでものらせてください。
一気に50人近くをみると腕がパンパンになってしんどかったのですが、一番最後の患者様の保護者の方に「先生感じがいいから一度先生の医院に行ってもいいですか？」と言われました。こういった言葉をかけられると、本当にこの仕事をしていてよかったなぁと思います。歯科の未来は明るいです。それではまた。
歯科医師 河合鮎樹