有難う
あの、、、梅雨って空けましたっけ?
さて、今回は「有難う」というシンプルなお題にさせて頂きました。くれぐれも怪しいセミナーではございませんのであしからず
僕は小さいころ、あまりありがとうを言ってこない子供でした。なにかものをもらったときや、なにかをしてもらったときなど、感謝の気持ちはあるのですが、どこか照れくさいってものがありなかなか言えないもじもじした子供でした。ちなみに笑顔は最高に可愛いかったです。
そして、高校、大学に入り、さらにひねくれていきます。他人に親切にしてもらったり、何かを頂いたりしていた時に、一オクターブ高い声で「ありがとうございます!!」という親に嫌気がさしてたんですね。「普段そんなトーンでしゃべらないのに、何かしてもらったときだけかしこまって、しかもトーンもあげてしゃべらないで欲しい」とその時は本気で思っていました。いやな子供ですね。さらにダメなことに、ありがとうを言わないことに理論武装していくんですね。「以心伝心」という言葉を覚えていきます。以心伝心とは文字や言葉を使わなくてもお互いの心と心で通じあう(ウィキペディア先生より)というものですが、これを勝手に解釈して「言わなくても伝わる方がかっこいい」と思うようになります。痛いですよね。
そして、まだ子供だったから許されていたと思うのですが、とうとうそのまま社会人になります。皆さん「仕事はして当たり前、俺の考えていることは察して行動しろ、ありがとうなんて言わなくてもわかるでしょ」なんて人間、しかも上司のもとで働きたいと思いますか?嫌ですよね?そんなこんなで、新人の子に僕につくのが怖いといわれるようになります。そこで院長に呼び出しを食らいました。。。。長くなりそうなので次回に分けます。全然関係ありませんが、皆さん豪雨の被害にはくれぐれもお気を付けください。自分を助けれるのは自分だけです。それではまた。
歯科医師 河合鮎樹