藤井聡太二冠
さて前回が重たい話になってしまったので今回は明るい話題を。
皆様ご存知だと思いますが、将棋の藤井聡太棋聖が木村一基王位を四連勝で破りが見事二冠を達成しました。18歳になったばかりで、この快挙、本当に素晴らしいことだと思います。僕自身そんなに将棋には明るくないのですが、僕ら世代で将棋といえばなんといっても羽生善治九段がまず浮かんできます。戦えば必ず勝つ、そんな勢いで7つのすべてのタイトルを取得されたときに、こんな人がこの世にいるんだなぁとすごく関心(語彙力が少なくてもうしわけないです)していたのを覚えています。当時は今ほど娯楽にあふれていなかったものですから、祖父や叔父とよく将棋を打っていたのを思い出しました。ちなみに好きな駒は香車です。子供のころは「かしゃ」って言ってました(笑)
また今をときめく藤井二冠は愛知県の瀬戸市出身ということもあり、わたくしも以前10年ほど瀬戸に住んでおりました。転勤した当初は、瀬戸市で有名なものといえば瀬戸物と青木さやかさんくらいしかなかったのですが、2016年くらいだったかな?彗星のごとく藤井聡太くんが現れました。はじめはなんかすごい棋士が出てきたなくらいの印象だったですが、あれよあれよというまに全国から注目される棋士になっていったのを覚えています。そんな所縁のある街で仕事をできていたことはちょっとした嬉しさもあります。
そして今回調べてみて知ったのですが、対戦相手の木村一基前王位についてです。大変失礼なのですが、今まで存じ上げす、今回の記事で初めて知ったのですが、この方、46歳の史上最年長で初めてタイトルを獲得した方だそうです。これってなかなかすごいことで、頭脳のスポーツとも言われる将棋は、ものすごい体力がいるそうです。そんな体力を使う将棋はやはり20代後半から30代までに初タイトルをとる人がほとんどなのだそうですが、木村9段は46歳というご年齢で初タイトルを取得されました。もちろん、若い時にとれなかっただけじゃんと言ってしまえばそれまでなのですが、僕が同じ立場だったらきっと諦めてしまっていると思います。しかしこの木村9段はあきらめることなく、しっかりと自分の将棋を信じ、見事タイトルをとられたそうです。そんな史上最年長VS史上最年少は藤井二冠に軍配が上がり、この上ない結果だったと僕も思います。しかし木村九段には今後もあきらめることなく挑戦を続けてもらいたいです。「おじおじ」注目しておきます。
先週の補足ですが、すぐに日本歯科医師会が対応してくれましたね。「国内の歯科医院では、感染予防対策を強化してきている。検診であっても一人一人状況は異なり、受信が望ましいケースもあるため、かかりつけの歯科医と相談してもらいたい」とのことでした。日本歯科医師会愛してます。それではまた。
歯科医師 河合鮎樹